softbank光 有線の正しい使い方を知っていますか?
softbank光を契約したけど、「有線でつないでも速くならない」「どうやって設定すればいいの?」と困っていませんか?
こういった疑問や悩みに答えます。
この記事では、softbank光を有線接続で快適に使うためのステップや注意点、さらにはおすすめ機器まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説しています。
ゲームやテレワークをもっと安定した通信環境で楽しみたい方には必見の内容ですよ!
この記事を読むことで、あなたのネット環境が一気に快適になるはずです。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
softbank光 有線接続の手順5ステップ
softbank光 有線接続の手順5ステップについて、ひとつひとつ丁寧に解説していきますね。
① 必要な機器を確認しよう
softbank光で有線接続を始めるには、まず必要な機器を揃えておくことが大切です。
具体的には、次の4つを確認してください。
- ONU(光回線終端装置)
- 無線ルーター(有線LANポート付き)
- LANケーブル(カテゴリ5e以上推奨)
- パソコンやゲーム機など接続する端末
特にLANケーブルは古いものだと速度が出にくいこともあります。
カテゴリ6以上であれば、ギガビット通信にも対応して安心ですね。
不安な方は、Amazonや家電量販店で「Cat6」「Cat6A」表記のあるケーブルを選びましょう!
② ONUとルーターをつなぐ
次に、softbankから送られてきたONUと自宅のルーターをLANケーブルで接続しましょう。
ONUのLANポートとルーターのWANポートをつなげばOKです。
このとき、電源が入っていることを確認し、配線ミスがないよう注意してくださいね。
また、softbankから提供される「光BBユニット」がある場合は、そちらを使用するのもアリですよ。
光BBユニットはIPv6高速ハイブリッド通信に対応していて、速度が安定する場合があります。
③ ルーターとPCをLAN接続
ルーターと使いたい端末(PCやテレビ、ゲーム機など)をLANケーブルでつなぎましょう。
ルーターのLANポートからケーブルをのばし、端末のLANポートへ差し込みます。
ポートの位置は機種ごとに異なるので、説明書や本体のラベルを確認してください。
うまく接続できれば、LEDランプが点灯する機種もあります。
複数台つなぐ場合は、スイッチングHUBという機器を間に挟むと便利ですよ。
④ 通信設定をチェック
ケーブル接続後は、ネット接続設定をチェックします。
ほとんどの場合は自動で接続されますが、手動設定が必要なケースもあります。
「ネットワークと共有センター」や「Wi-Fiの詳細設定」などから、LAN接続の状態を確認しましょう。
IPアドレスが割り振られていれば、接続は成功です。
もし「識別されていないネットワーク」などと表示された場合は、ルーターを再起動してみてください。
⑤ インターネットに接続する
すべての接続と設定が完了したら、実際にインターネットを使ってみましょう!
ブラウザを開いて、GoogleやYahoo!などにアクセスしてみてください。
スムーズにつながれば、有線接続はバッチリ成功です。
もしネットに繋がらない場合は、ケーブルが抜けていないか、接続先ポートに間違いがないか再確認を。
有線接続は一度設定すれば、安定性が高く快適ですよ。
有線なのに遅い原因と解決策7選
softbank光で有線接続しているのに「なぜか遅い…」と感じたことはありませんか?
そんなときのために、よくある7つの原因と、その対処法をご紹介します!
① IPv6が無効になっている
softbank光は「IPv6高速ハイブリッド」に対応しているため、IPv6が有効でなければ本来の速度が出ません。
IPv4接続のままだと混雑の影響を受けやすく、速度が低下することも。
光BBユニットを利用していれば、特別な設定不要でIPv6接続が可能になることが多いです。
もし未使用なら、プロバイダのマイページでIPv6が有効になっているか確認してみましょう。
IPv6対応ルーターを使うことも、速度改善の一手ですよ。
② ルーターが古い
通信速度が遅いと感じるとき、原因として意外と多いのが「ルーターの性能不足」です。
特に5年以上前のモデルや、1Gbpsに非対応のものだと、softbank光の速度に追いつけません。
古いルーターではIPv6やギガビットLANに対応していないことが多いです。
最新ルーター(例:NEC AtermやBuffalo WSRシリーズ)に買い替えることで、速度が劇的に改善する場合もありますよ!
機種によっては設定画面で速度制限モードがオンになっていることもあるので要チェックです。
③ LANケーブルが低品質
有線だからといって、どんなケーブルでも良いわけではありません。
古いLANケーブル(カテゴリ5以下)を使用していると、最大速度が100Mbpsで頭打ちになります。
softbank光は1Gbps回線なので、「Cat6」以上のLANケーブルを使うのがベスト!
特におすすめは「Cat6A」や「Cat7」で、ノイズ耐性も高く、安定性抜群です。
以下に目安をまとめておきますね。
ケーブル種別 | 最大速度 | 推奨度 |
---|---|---|
Cat5 | 100Mbps | × |
Cat5e | 1Gbps | △ |
Cat6 | 1Gbps | ◎ |
Cat6A | 10Gbps | ◎ |
Cat7 | 10Gbps | ◎ |
④ ポート設定の不備
ルーターやPCのLANポートが「省電力モード」になっていると、通信速度が落ちることがあります。
また、マルチポートのルーターでWANポートに誤接続しているケースも要注意。
設定画面から「ギガビットモード(1000Mbps)」になっているか確認しましょう。
Windowsでは「デバイスマネージャー」→「ネットワークアダプター」からリンク速度が確認できます。
接続先ポートが10/100Mbps用だった…なんてオチもありますよ。
⑤ ソフトバンクBBユニット未使用
softbank光では、「光BBユニット」を使うことでIPv6高速通信が可能になります。
レンタル料金(月額513円程度)はかかりますが、速度の安定性と引き換えと考えると、かなりお得です。
とくに夜間帯や休日に速度低下する方は、BBユニット導入で改善する可能性大。
初期設定もほぼ不要で、接続するだけでOK。
どうしても速度に悩むなら、検討の価値ありですよ。
⑥ パソコン側の設定ミス
ネットワーク設定が手動で固定されていると、IP競合やDNSエラーを引き起こします。
特に、社内ネットワークや過去の固定設定が残っているとトラブルの元。
「自動取得(DHCP)」に設定し直すことで、接続が安定することがよくあります。
WindowsやMacの設定画面から、IPアドレス・DNSが「自動」になっているか確認しましょう。
それでもダメなら、一度「ネットワークのリセット」を試してみるのもアリです。
⑦ 回線の混雑や障害
最後に、地域や時間帯によって回線が混雑していることもあります。
特に夜のゴールデンタイム(20〜23時)は速度が落ちる傾向にありますね。
これは自分ではどうしようもない問題なので、ルーターの再起動や、ルート変更で対処します。
また、softbank光の公式サイトやX(旧Twitter)などで「障害情報」を確認してみるのも大切。
一時的な不具合なら、時間をおいて再接続してみましょう。
softbank光におすすめの機器4選
softbank光を有線で快適に使うためには、周辺機器の選び方がとっても大事なんです。
「どのルーターがいいの?」「LANケーブルってどれが正解?」と悩む方のために、
おすすめの機器を厳選してご紹介しますね!
① IPv6対応ルーター
ルーター選びでまずチェックすべきは「IPv6(IPoE)」に対応しているかどうかです!
IPv4のみ対応のルーターでは、混雑時の速度低下に悩まされることも。
おすすめは、NECの「Atermシリーズ」や、Buffaloの「WSRシリーズ」など。
設定も簡単で、SoftBank光にぴったりのモデルが多いです。
パッケージに「IPv6(IPoE)」と記載があるか必ず確認して選びましょうね!
② カテゴリ6以上のLANケーブル
LANケーブルを選ぶときは、「カテゴリ(Cat)」の数字に注目です。
最低でもCat6以上が推奨ですが、より高性能なCat6AやCat7、Cat8もありますよ。
おすすめはフラットタイプで取り回しやすいもの。
安いケーブルは通信エラーや断線の原因になることもあるので、レビューをよく確認しましょう。
LANケーブルも“通信の要”。ケチらず良いものを選ぶと、安定感が変わります!
③ 光BBユニット
ソフトバンクが提供する専用ルーター「光BBユニット」は、速度重視の方には特におすすめ!
IPv6高速ハイブリッド通信が標準で使えるので、混雑する夜でも快適なネット環境が実現できます。
月額513円のレンタル費用はかかりますが、設定不要で使える手軽さが魅力です。
パソコン初心者や、ルーター設定が苦手な方にもピッタリ。
使っている方の満足度も高く、口コミでも「速度が安定した」との声が多いですよ。
④ スイッチングHUB
有線で複数の機器をつなぎたいときに便利なのが「スイッチングHUB」です。
ルーターのLANポートが足りない場合に、HUBを中継して拡張できます。
5ポートや8ポートのモデルが主流で、価格も1,000〜3,000円程度とリーズナブル。
ポイントは「ギガビット対応(1000BASE-T)」のものを選ぶこと。
これが対応していないと、どんなに速い回線でもボトルネックになります。
ゲーミングや在宅仕事向け最適設定
softbank光を「ゲームでラグなしに使いたい!」「在宅ワークでも安定してつながってほしい!」
そんな方のために、有線接続を活かした最適なネット環境の作り方をご紹介します。
① ゲーム時の安定接続設定
オンラインゲームでは「通信の安定性」が命ですよね。
まずは有線接続が必須。Wi-Fiだと、どんなに高速でもラグが出やすいです。
さらに、ルーターの「QoS機能(通信優先設定)」をONにして、ゲーム機に帯域を優先的に割り当てましょう。
ゲーム機は「DMZ設定」で外部通信をスムーズにする方法もあります。
PS5やSwitchなどは固定IPを設定し、ルーター側で最適化するとより効果的です!
② テレワークに強い構成
在宅ワークでは「途切れない」「会議がスムーズ」な環境が必須。
ZoomやTeamsのビデオ会議は、意外と通信量が多いんです。
おすすめは、有線+IPv6対応ルーターの組み合わせ。
特にノイズに強いLANケーブル(Cat6A以上)を使えば、音声や映像も安定します。
Wi-Fiしか使っていなかった方は、一度有線接続に変えてみてください。快適さが全然ちがいますよ!
③ ping値を下げるコツ
ゲームやオンライン作業で重要なのが「ping(応答速度)」。
これは数字が小さいほど、レスポンスが早くて快適な状態です。
ping値を下げるには、以下の工夫がおすすめです。
- 有線接続に切り替える
- 光BBユニット or IPv6対応ルーターを使う
- ルーターの再起動やファームウェア更新
- 不要な通信(アップデートやクラウド同期)を停止
特に光BBユニットを導入すると、ping値が安定するとの報告も多数あります。
FPS系ゲームユーザーには本当におすすめですよ!
④ 通信制限の確認と対策
SoftBank光では基本的に通信制限はありませんが、まれに「速度制限がかかっている?」と感じることも。
これは、回線側ではなくプロバイダー設定や、家庭内の通信混雑が原因かもしれません。
例えばバックグラウンドで大量のアップデートやストリーミングが動いていたり。
対策としては以下が有効です。
- 家庭内ネットワークの見直し(同時接続端末の整理)
- ルーターの時間帯制限設定(夜だけ制限)を無効化
- プロバイダーのIPv6対応状況を確認
気になる場合は、速度測定サイト「みんなのネット回線速度」などでチェックしてみましょう!
無線との違いや併用のポイント
有線と無線、どっちがいいの?どっちを使えば速くなるの?
そんな疑問を持つ方は多いはず。
このパートでは、有線と無線の違いや、それぞれのメリット・デメリット、
そしてうまく併用するコツをわかりやすく解説しますね。
① 無線と有線の速度差
まず大きな違いは「安定性」と「速度」です。
有線はケーブルを使って直接接続するため、通信が安定しやすく、速度も出やすいです。
一方、無線(Wi-Fi)は電波の干渉や距離の影響を受けやすく、速度低下や途切れが起こることも。
例えば、同じ環境でも有線なら600Mbps、無線では100〜200Mbpsしか出ないというケースもあります。
ゲームやリモートワークなど“安定重視”の用途には有線がベストです!
② どちらを使うべきか
正直なところ、「どちらか一方だけ」が正解というわけではありません。
以下のように使い分けると、家庭内ネット環境が最適化されます。
用途 | おすすめ接続 |
---|---|
ゲーム・動画配信・仕事 | 有線LAN |
スマホ・タブレット | Wi-Fi |
家電(IoT) | Wi-Fi |
このように「安定性が必要なデバイス」は有線、それ以外は無線がベストバランスです。
③ 有線と無線の併用方法
実は、有線と無線を同時に使ってもOKなんです。
ルーターには有線LANポートとWi-Fi機能が両方備わっているので、使い分けが可能です。
たとえば、PCとテレビは有線、スマホやタブレットは無線という使い方。
この併用スタイルが、速度も安定性も両立できるスマートな選択なんですよ。
どちらも活かすことで、家族全員が快適にネットを楽しめます!
④ 切り替え設定の注意点
ひとつだけ注意したいのは、「両方同時接続しないこと」。
PCなどでWi-Fiと有線LANの両方が接続された状態だと、
通信が不安定になったり、優先順位がバラバラになることがあります。
切り替えるときは、どちらか一方を明確にオフにしましょう。
Windowsの場合は「アダプター設定の変更」から、優先接続を調整することもできますよ。
ちょっとした設定で、快適度がぐんと上がるので、試してみてくださいね!
今回は、softbank光を有線接続で快適に使うためのポイントを解説してきました。
設定のやり方から、遅い原因の解決策、さらにはおすすめの機器や活用方法まで、盛りだくさんの内容でしたね。
有線接続は、一度しっかり整えてしまえば、ずっと安定した通信が使えるのが大きな魅力です。
とくに、ゲームやテレワーク、動画配信など、安定性が求められる場面では、有線が圧倒的におすすめ!
あなたのネット環境がより快適になるよう、ぜひこの記事を参考に、今日からできることを始めてみてくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!