SoftBank 光のプラン変更を考えていても、「2年自動更新から変更したい」「1ギガから10ギガへ変えたい」など、人によって意味する手続きは異なります。
しかも、契約期間の変更と速度変更では窓口が違い、解除料不要期間でも契約事務手数料が発生するケースがあるため注意が必要です。
さらに2026年12月以降は1ギガの月額基本料金が330円値上げされる予定で、「SoftBank 光+」への名称変更に伴い、速度変更に関する公式案内も変わる予定です。
この記事では、SoftBank 光のプラン変更方法、手数料・解除料、1ギガから10ギガへの変更手順、料金差、2026年12月以降の注意点までまとめて解説します。
「自分はどの手続きをすればいいのか」「今変更するべきなのか」を判断できるよう、順番に見ていきましょう。
SoftBank 光のプラン変更はできる?変更内容によって手続きが異なる
SoftBank 光のプラン変更は可能ですが、「契約期間を変える」のか「1ギガから10ギガへ速度を変える」のかによって手続き方法が異なります。
まず自分がどちらを変更したいのかを切り分けると、必要な窓口や手順を迷わず選べます。
たとえば「2年自動更新をやめたい」という人と「もっと高速な10ギガにしたい」という人では、同じプラン変更でも入口がまったく違います。
| 変更したい内容 | 手続きの種類 | 主な窓口 |
|---|---|---|
| 2年自動更新から自動更新なし | 契約期間プラン変更 | チャット |
| 2年自動更新から5年自動更新 | 契約期間プラン変更 | チャット |
| 1ギガから10ギガ | 速度・回線タイプの変更 | ソフトバンクショップ |
2年・5年・自動更新なしの変更はチャットで手続きする
2年自動更新、5年自動更新のTVセット、自動更新なしといった契約期間に関するプラン変更は、SoftBankのチャット窓口で受け付けています。
チャットのオペレーター受付時間は10時から19時までで、年中無休です。
手続き時にはログインが必要になるため、あらかじめMy SoftBankへログインできる状態にしておくとスムーズです。
また、変更を申し込む前にMy SoftBankの「ご契約内容」を確認すると、現在の契約プラン・契約期間・契約解除料不要期間を把握できます。
これは旅行の予約変更をする前に、いま持っているチケットの条件を確認するようなものです。
現在の条件を見ないまま変更を進めると、思っていなかった費用が発生する可能性があります。
特に「更新時期だから無料だろう」と判断して、そのまま申し込まないよう注意してください。
変更時期や変更先によっては、契約解除料が0円でも契約事務手数料が発生するケースがあります。
1ギガから10ギガへの変更はショップで別途手続きする
1ギガから10ギガへの変更は、2年自動更新などを変える契約期間プラン変更とは別の手続きです。
現行のSoftBank 光では、まず10ギガの提供エリアを確認し、その後ソフトバンクショップで変更を申し込みます。
申し込み後は回線の切り替え工事を行い、10ギガの利用開始後に1ギガで使っていたレンタル機器を返却する流れです。
- 10ギガの提供エリアを確認する
- ソフトバンクショップで変更を申し込む
- 回線切り替え工事を行う
- 10ギガの利用を開始する
- 1ギガで使用していたレンタル機器を返却する
つまり「プラン変更」という言葉は同じでも、契約期間変更はチャット、1ギガから10ギガへの変更はショップという違いがあります。
最初に「契約期間を変えたいのか、通信速度を変えたいのか」を確認することが、SoftBank 光のプラン変更で迷わない一番のポイントです。
なお、10ギガから1ギガへ戻す手続きについては、今回確認した公式資料では1ギガから10ギガへの変更と同じレベルで明確な専用手順を確認できませんでした。
10ギガから1ギガへの変更を希望する場合は、契約状況を確認したうえでSoftBankの公式窓口へ確認するのが安全です。
SoftBank 光のプラン変更にかかる手数料・解除料はいくら?
SoftBank 光の契約期間プランを変更するときは、現在の契約内容・変更先・変更する時期によって、契約事務手数料または契約解除料が発生します。
2026年8月22日時点の公式FAQでは、契約事務手数料は4,950円と案内されています。
ただし「プラン変更なら必ず4,950円」「更新月なら必ず無料」という単純な仕組みではないため、ここを理解してから申し込むことが大切です。
| 確認ポイント | 内容 |
|---|---|
| 契約事務手数料 | 現行公式FAQでは4,950円 |
| 解除料不要期間 | 契約満了月・翌月・翌々月 |
| 2年自動更新 | 契約成立月を1ヵ月目として24ヵ月目が契約満了月 |
| 5年自動更新 | 契約成立月を1ヵ月目として60ヵ月目が契約満了月 |
契約事務手数料は4,950円だが、変更時期によって解除料がかかる
SoftBank 光の契約期間プラン変更では、現行の公式FAQ上、契約事務手数料4,950円が設定されています。
一方で、解除料不要期間の外で変更する場合には、契約事務手数料ではなく契約解除料が発生する組み合わせがあります。
たとえば2022年7月1日以降に契約成立した1ギガ利用者が「2年自動更新から自動更新なし」へ変更するケースでは、公式FAQに次の例が示されています。
| 変更する時期 | 契約解除料 | 契約事務手数料 |
|---|---|---|
| 解除料不要期間 | 0円 | 4,950円 |
| 解除料不要期間外 | 5,720円 | 0円 |
同じ「2年自動更新から自動更新なし」への変更でも、タイミングによって支払う費用の種類が入れ替わるイメージです。
そのため、ネット上で見かけた「SoftBank 光のプラン変更は4,950円」という情報だけで、自分にも同じ金額が当てはまると判断しないでください。
2022年6月30日以前に契約した人などは、解除料の条件が現在の新規契約者と異なる場合があります。
さらに公式FAQでは、2022年6月30日以前に契約成立した場合でも、2025年7月1日以降に回線利用契約が自動更新されることで新しい区分が適用されるケースが示されています。
自分の正確な費用を確認したい場合は、契約年月だけで決めつけず、My SoftBankに表示される契約情報を確認するのが確実です。
解除料不要期間は契約満了月・翌月・翌々月
SoftBank 光の定期契約では、契約満了月だけでなく、その翌月と翌々月までが契約解除料不要期間です。
2年自動更新なら契約成立月を1ヵ月目として24ヵ月目、5年自動更新なら60ヵ月目が契約満了月になります。
この3ヵ月間は契約解除料を避けやすいタイミングですが、ここには大きな落とし穴があります。
解除料不要期間だからといって、プラン変更にかかる費用がすべて0円になるとは限りません。
先ほどの1ギガ・2年自動更新から自動更新なしへ変更する例では、解除料不要期間なら解除料は0円ですが、契約事務手数料4,950円がかかります。
つまり「解除料がかからない」と「変更費用が完全無料」は別の話です。
たとえるなら、駐車料金が無料でも入場料は必要というような違いですね。
プラン変更前には、My SoftBankの「ご契約内容」で契約プラン、契約期間、契約解除料不要期間を確認しておきましょう。
SoftBank 光のプラン変更で費用を判断するときは、「更新月かどうか」だけではなく、「解除料と契約事務手数料のどちらが発生する契約なのか」まで確認することが重要です。
SoftBank 光を1ギガから10ギガへ変更する方法と料金
SoftBank 光を1ギガから10ギガへ変更する場合は、10ギガの提供エリアを確認したうえで、ソフトバンクショップから申し込み、回線切り替え工事を行います。
契約期間プランの変更とは違い、チャットだけで完結する手続きではありません。
また、10ギガへ変更すれば必ず得になるわけではないため、月額料金と工事の手間をあわせて判断することが大切です。
| 確認項目 | 1ギガから10ギガへ変更する場合 |
|---|---|
| 最初にすること | 10ギガの提供エリアを確認 |
| 申し込み窓口 | ソフトバンクショップ |
| 切り替え | 回線工事あり |
| 通信停止時間 | 原則として切替日の午前5時から午前7時 |
| 切替後 | 1ギガで使っていたレンタル機器を返却 |
提供エリア確認からショップ申し込み・切り替え工事までの流れ
1ギガから10ギガへ変更したい場合、最初に確認するのは自宅が10ギガの提供エリアに入っているかです。
10ギガはどこでも利用できるわけではないため、料金を比較する前に提供可否を確認しておく必要があります。
提供エリア内であれば、現行のSoftBank 光ではソフトバンクショップで10ギガへの変更を申し込みます。
申し込み後は回線の切り替え工事を行い、その工事が完了すると10ギガを利用できるようになります。
- 10ギガの提供エリアを確認する
- ソフトバンクショップで変更を申し込む
- 回線の切り替え工事を行う
- 10ギガの利用を開始する
- 1ギガで使用していたレンタル機器を返却する
工事には派遣工事と無派遣工事があり、派遣工事の場合は工事業者が訪問するため立ち会いが必要です。
公式案内では、派遣工事・無派遣工事のどちらでも、切替日の原則午前5時から午前7時まではインターネット・電話・テレビを利用できません。
在宅勤務や早朝にインターネットを使う予定がある人は、この停止時間を見込んで変更日を決めると安心です。
また、10ギガの利用開始後は、1ギガで使用していたレンタル機器を返却します。
公式ページでは、期限までに返却しない場合は違約金が発生すると案内されているため、切り替えが終わったからといって旧機器をそのまま保管しないようにしましょう。
なお、引っ越しと1ギガから10ギガへの変更は同時にはできません。
引っ越し予定がある場合は、先に転居手続きを完了し、転居先でSoftBank 光の利用を開始してから10ギガへの変更を申し込む必要があります。
1ギガと10ギガの月額料金を比較して変更すべきか判断する
10ギガへ変更するか迷ったら、まず現在の1ギガ料金と10ギガ料金の差を確認しましょう。
2026年8月22日時点では、2年自動更新の場合、1ギガは戸建て5,720円、集合住宅4,180円です。
10ギガの2年自動更新は、戸建て・集合住宅ともに6,380円となっています。
| 住居・プラン | 1ギガ | 10ギガ |
|---|---|---|
| 戸建て・5年自動更新のTVセット | 5,170円/月 | 5,830円/月 |
| 戸建て・2年自動更新 | 5,720円/月 | 6,380円/月 |
| 戸建て・自動更新なし | 6,930円/月 | 7,590円/月 |
| 集合住宅・2年自動更新 | 4,180円/月 | 6,380円/月 |
| 集合住宅・自動更新なし | 5,390円/月 | 7,590円/月 |
さらに10ギガでは、ホームゲートウェイ(S)の申し込みが必要で、月額550円がかかります。
たとえば集合住宅の2年自動更新では、1ギガ4,180円に対して10ギガは6,380円なので、基本料金だけでも月2,200円の差があります。
そのため、単純に「速い方を選べばよい」とは言えません。
大容量データの送受信を頻繁に行う人や、複数人で同時に高負荷な通信を使う家庭などは、10ギガを検討する余地があります。
一方で、Web閲覧や動画視聴が中心なら、料金差に見合うメリットを感じられるかを慎重に考えた方がよいでしょう。
10ギガへ変更したからといって、実際の通信速度が必ず1ギガの10倍になるわけではありません。
最大通信速度と実際に利用するときの速度は別であり、利用環境などによって変わります。
1ギガから10ギガへの変更は、提供エリア・月額料金・必要機器・利用目的をまとめて確認したうえで判断するのがポイントです。
2026年12月前にSoftBank 光のプラン変更をするべき?
2026年8月時点でSoftBank 光のプラン変更を考えているなら、2026年12月から予定されている1ギガの料金改定と「SoftBank 光+」への名称変更を確認してから判断することが重要です。
特に1ギガから10ギガへの速度変更を考えている人は、12月前後で公式上の変更ルールが変わる予定なので注意が必要です。
一方で、値上げだけを理由に急いで10ギガへ変更すれば得になるとは限りません。
| 2026年12月以降の主な変更 | 内容 |
|---|---|
| 1ギガの月額料金 | 330円/月の値上げ予定 |
| 10ギガ | 今回の330円値上げの対象外 |
| サービス名称 | SoftBank 光からSoftBank 光+へ変更予定 |
| SoftBank 光+の速度変更 | 公式FAQ上は品目変更不可 |
1ギガは月額330円値上げ、10ギガは今回の値上げ対象外
2026年12月以降、SoftBank 光・1ギガの月額基本料金は330円値上げされる予定です。
たとえば戸建ての2年自動更新は5,720円から6,050円へ、集合住宅の2年自動更新は4,180円から4,510円へ変更されます。
| 1ギガのプラン | 現在 | 改定後 |
|---|---|---|
| 戸建て・5年自動更新のTVセット | 5,170円/月 | 5,500円/月 |
| 戸建て・2年自動更新 | 5,720円/月 | 6,050円/月 |
| 戸建て・自動更新なし | 6,930円/月 | 7,260円/月 |
| 集合住宅・2年自動更新 | 4,180円/月 | 4,510円/月 |
| 集合住宅・自動更新なし | 5,390円/月 | 5,720円/月 |
ただし、自動更新ありプランの利用者全員が2026年12月から一斉に値上げされるわけではありません。
2年・5年自動更新プランでは、2026年12月以降に到来する契約期間満了月の翌月利用分から改定後料金が適用されます。
たとえば12月が契約満了月なら、翌年1月利用分から新料金になるイメージです。
一方、自動更新なしプランは2026年12月利用分から改定される予定です。
「12月になった瞬間、1ギガ利用者全員が330円高くなる」と考えるのは正確ではありません。
また、10ギガは今回の330円値上げの対象外です。
ただし、値上げ後の戸建て1ギガ2年プランは6,050円で、10ギガ2年プランは6,380円です。
基本料金の差が小さく見えても、10ギガではホームゲートウェイ(S)月額550円が必要なので、機器料金まで含めて比較する必要があります。
料金改定後にはPayPayカード割(B)も案内されており、通常のPayPayカードなら330円/月、PayPayカード ゴールドなら550円/月の割引です。
通常のPayPayカードなら330円の値上げ分と同額ですが、PayPayカード ゴールドは年会費11,000円なので、光回線の割引額だけを見て得だと判断しないようにしましょう。
SoftBank 光+では速度変更できない予定のため変更時期に注意する
2026年12月から、サービス名称は「SoftBank 光」から「SoftBank 光+」へ変更される予定です。
速度変更を検討している人にとって特に重要なのが、SoftBank 光+の品目変更に関する公式FAQです。
2026年8月22日時点の公式FAQでは、SoftBank 光+は品目変更、つまり速度変更ができず、現在のサービスを解約して希望する速度で再申し込みすると案内されています。
| サービス | 速度変更に関する公式案内 |
|---|---|
| 現行のSoftBank 光 | 品目変更自体の手数料請求はなく、別途工事費が発生する場合がある |
| SoftBank 光+ | 品目変更はできず、解約後に希望速度で再申し込み |
そのため、現在1ギガを利用していて10ギガへの変更を具体的に考えている人は、2026年12月以降のルールも判断材料になります。
たとえるなら、同じ建物内で部屋を移る手続きから、いったん退去して入り直す手続きへ変わるような違いです。
ただし、今回確認できた資料だけでは、2026年12月以降の既存利用者すべてに対して、どのような条件で新ルールが適用されるのかまでは断定できません。
「12月を過ぎると既存利用者も必ず解約・再契約になる」とまでは言い切れないため、実際に変更するときは最新の公式案内を確認してください。
契約期間だけを変更したい人は、まずMy SoftBankで解除料不要期間と変更費用を確認して判断すれば十分です。
一方、1ギガから10ギガへ変更したい人は、提供エリアや月額料金に加えて、2026年12月以降の速度変更ルールまで含めて検討するとよいでしょう。
2026年12月前に変更するか迷ったら、「1ギガの330円値上げ」だけを見るのではなく、自分の契約更新時期・10ギガの総額・SoftBank 光+の変更ルールをセットで比較することが大切です。
まとめ|SoftBank 光のプラン変更は手続き・費用・変更時期を確認して決めよう
SoftBank 光のプラン変更で最初に確認したいのは、契約期間を変えたいのか、1ギガから10ギガへ速度を変えたいのかという点です。
同じ「プラン変更」でも手続き方法や費用が異なるため、ここを整理するだけでも迷いをかなり減らせます。
契約期間の変更はチャット、現行SoftBank 光の1ギガから10ギガへの変更はソフトバンクショップという違いを押さえておきましょう。
| 確認したいこと | ポイント |
|---|---|
| 2年・5年・自動更新なしを変更したい | 契約期間プラン変更としてチャットで手続き |
| 1ギガから10ギガへ変更したい | 提供エリア確認後、ソフトバンクショップで申し込み |
| 変更費用を知りたい | 契約事務手数料や解除料を契約状況ごとに確認 |
| 変更する時期を決めたい | 解除料不要期間と2026年12月以降の変更内容を確認 |
契約期間プランを変更する場合は、2026年8月22日時点の公式FAQで契約事務手数料4,950円が案内されています。
ただし、変更時期や現在の契約によっては契約事務手数料ではなく解除料が発生するケースがあります。
特に注意したいのは、解除料不要期間だからといって変更費用が必ず0円になるわけではないことです。
2年自動更新なら24ヵ月目、5年自動更新なら60ヵ月目が契約満了月で、契約満了月・翌月・翌々月が解除料不要期間です。
まずMy SoftBankで現在の契約プランや契約解除料不要期間を確認してから手続きを進めると、費用面での思い違いを防ぎやすくなります。
1ギガから10ギガへ変更する場合は、料金だけでなく10ギガの提供エリア、切り替え工事、ホームゲートウェイ(S)の月額料金なども確認する必要があります。
10ギガだから必ず通信速度が体感で10倍になるとは限らないため、自分の使い方に必要な回線かどうかも判断材料にしましょう。
さらに、2026年12月以降は1ギガの月額基本料金が330円値上げされる予定で、サービス名称も「SoftBank 光+」へ変更される予定です。
SoftBank 光+については、2026年8月22日時点の公式FAQで品目変更ができず、希望する速度へ変える場合は現在のサービスを解約して再申し込みすると案内されています。
ただし、2026年12月以降の既存利用者すべてにどのような条件で適用されるかは、実際に手続きする時点の最新公式情報を確認するのが安全です。
SoftBank 光のプラン変更は、「何を変更するのか」「いくらかかるのか」「いつ変更するのか」の3点を確認してから申し込めば、失敗を避けやすくなります。

