auひかりマンションの月額は一律ではなく、2026年10月時点の代表的なネット料金は月3,740円〜5,500円です。
建物の設備や契約戸数によって提供タイプが決まるため、広告で見た最安料金を自由に選べるわけではありません。
2027年1月から対象プランは月330円値上げされるため、これから契約する人は新料金まで確認が必要です。
この記事ではタイプ別の月額、電話やテレビの追加料金、スマホとのセット割、キャンペーンまで整理し、自宅でいくら払うのか判断できるように解説します。
auひかりのマンション月額料金はいくら?結論を先に確認
auひかりマンションの月額は一律ではなく、2026年10月時点の代表的な個別契約ではネットのみ月3,740円〜5,500円です。
ただし、建物に導入されている設備によって利用できるタイプが決まるため、広告などで見た最安料金が自宅でも適用されるとは限りません。
2027年1月利用分からは対象プランが月330円値上げされるため、これから契約する人は現在と改定後の両方を確認しておく必要があります。
2026年12月までは代表的なプランで月3,740円〜5,500円
2026年10月時点では、auひかりマンションの代表的なネット料金はタイプEの16契約以上で月3,740円、ミニギガで月5,500円です。
よく見かけるタイプVは、16契約以上なら月4,180円、8契約以上なら月4,510円となっています。
タイプFは月4,290円、マンションギガは月4,455円で、同じauひかりマンションでも毎月の負担には差があります。
| 主な提供タイプ | 2026年12月利用分までのネット月額 |
|---|---|
| タイプE 16契約以上 | 3,740円 |
| タイプE 8契約以上 | 4,070円 |
| タイプV 16契約以上 | 4,180円 |
| タイプV 8契約以上 | 4,510円 |
| タイプF | 4,290円 |
| マンションギガ | 4,455円 |
| ミニギガ | 5,500円 |
「マンションなら4,000円前後だろう」と考えていた人にとっては、タイプによる差が意外と大きく感じるかもしれません。
一方で、都市機構向けには東日本16Mベーシックのように月2,585円の料金もあり、すべてのマンション契約を同じ価格帯でまとめることはできません。
最初に確認したいのは最安値ではなく、自宅でどの提供タイプになるかです。
なお、これらの料金はau one netで口座振替・クレジットカード割引が適用された場合の公式掲載額で、支払い方法やプロバイダによって条件が変わる場合があります。
2027年1月から対象プランは月330円値上げ
auは2027年1月利用分から、au one netの対象となるauひかり料金を月330円引き上げます。
たとえばタイプVの16契約以上は月4,180円から4,510円へ、タイプEの16契約以上は月3,740円から4,070円へ変わります。
| 提供タイプ | 2026年12月まで | 2027年1月以降 |
|---|---|---|
| タイプV 16契約以上 | 4,180円 | 4,510円 |
| タイプV 8契約以上 | 4,510円 | 4,840円 |
| タイプE 16契約以上 | 3,740円 | 4,070円 |
| タイプE 8契約以上 | 4,070円 | 4,400円 |
| タイプF | 4,290円 | 4,620円 |
| マンションギガ | 4,455円 | 4,785円 |
| ミニギガ | 5,500円 | 5,830円 |
土日の夜に料金を比較して「この金額なら予算内」と申し込み候補に入れても、2027年以降の料金を見落とすと年間負担は想定より増えます。
月330円の差は、12カ月なら3,960円になるため、これから契約するなら改定後の月額を基準に考えるほうが分かりやすいです。
タイプF(S)やマンション一括型など、今回の値上げ対象にならない契約もあります。
また、au one net以外の対応プロバイダを利用する場合は、2027年以降の請求条件を各プロバイダの案内で確認する必要があります。
自宅のauひかりマンション月額を決める仕組み
自宅の月額を知るには、料金表を見る前にマンションで提供されるタイプを確認する必要があります。
auひかりマンションは、集合住宅にすでに導入されている設備や棟内の配線方式などをもとに、利用できるタイプが決まる仕組みです。
そのため、料金が安いプランを見つけても、利用者の希望だけで別タイプへ切り替えることはできません。
提供タイプは建物の設備や配線方式で決まり自由に選べない
auひかりマンションには、タイプV、タイプG、タイプE、タイプF、マンションギガ、ミニギガ、都市機構向けなど複数の提供タイプがあります。
これらは単なる料金プランの名前ではなく、マンション内でどのような設備や配線が使われているかと関係しています。
たとえばタイプEは、マンションの共用部から各住戸まで棟内LANを利用する方式です。
タイプFは共用部から各戸まで光配線を使い、マンションギガやミニギガは最大1Gbpsのサービスとして提供されています。
「月額3,740円のタイプEが一番安いから、これを申し込もう」と思っても、自宅の建物がタイプEに対応していなければ選択できません。
auひかりマンションでは、料金を選ぶというより、自宅の設備に対応した料金が決まると理解すると迷いにくくなります。
タイプVを申し込む建物でも、設備の導入状況によってはタイプGのV契約として提供されるケースがあります。
料金表だけを横に並べて比較するのではなく、自宅の提供タイプを特定したあとで該当する月額を見る順番が基本です。
8契約以上・16契約以上の区分でも月額が変わる
同じ提供タイプであっても、タイプVやタイプEなどでは8契約以上と16契約以上の区分によって月額が異なります。
タイプVなら16契約以上は月4,180円ですが、8契約以上では月4,510円となり、2026年12月までの料金でも330円の差があります。
タイプEも16契約以上が月3,740円、8契約以上が月4,070円です。
| 提供タイプ | 16契約以上 | 8契約以上 | 月額差 |
|---|---|---|---|
| タイプV | 4,180円 | 4,510円 | 330円 |
| タイプE | 3,740円 | 4,070円 | 330円 |
| タイプG お得プラン | 4,180円 | 4,510円 | 330円 |
ここでいう契約区分は、利用者が申し込み画面で好きなほうを選択するためのものではありません。
「16契約以上の料金が安いから自分もその金額になる」と判断しないよう注意してください。
仕事帰りにスマホで料金表を見ていると、どうしても一番安い数字だけが目に入りますよね。
じつは自宅で毎月いくら払うのかを確かめるには、住所や物件から提供タイプと契約区分を確認することが近道です。
自宅の提供条件を確認してから料金を見る、この順番を守れば「思っていた月額と違った」という失敗を防げます。
auひかりマンションのタイプ別月額料金を比較
auひかりマンションの料金を比べるときは、提供タイプごとの月額と2027年1月以降の新料金をセットで見ると違いが分かりやすくなります。
代表的なタイプでは2026年12月まで月3,740円〜5,500円、2027年1月以降は対象プランがそれぞれ330円上がります。
自宅で利用できないタイプを料金だけで比較しても契約先は決められないため、ここでは「自宅がそのタイプだった場合にいくらかかるか」を確認してください。
| 提供タイプ | 2026年12月まで | 2027年1月以降 |
|---|---|---|
| タイプV 16契約以上 | 4,180円 | 4,510円 |
| タイプV 8契約以上 | 4,510円 | 4,840円 |
| タイプG お得プラン 16契約以上 | 4,180円 | 4,510円 |
| タイプG お得プラン 8契約以上 | 4,510円 | 4,840円 |
| タイプE 16契約以上 | 3,740円 | 4,070円 |
| タイプE 8契約以上 | 4,070円 | 4,400円 |
| タイプF | 4,290円 | 4,620円 |
| マンションギガ | 4,455円 | 4,785円 |
| ミニギガ | 5,500円 | 5,830円 |
| 都市機構 東日本16Mベーシック | 2,585円 | 2,915円 |
タイプV・タイプGの月額料金
タイプVは、2026年12月までなら16契約以上で月4,180円、8契約以上で月4,510円です。
2027年1月利用分からは、それぞれ月4,510円と月4,840円になります。
タイプGのお得プランも同額で、16契約以上なら月4,180円、8契約以上なら月4,510円です。
ここで気をつけたいのが、タイプGにはお得プランと標準プランがあることです。
標準プランは契約期間がない一方、2026年12月までの月額は16契約以上で5,390円、8契約以上で5,720円と、お得プランより高く設定されています。
2027年1月以降は標準プランも330円上がり、16契約以上が5,720円、8契約以上が6,050円です。
「タイプGは月4,000円台」とだけ覚えると、標準プランを選んだ場合の料金を見落とします。
お得プランは2年単位の自動更新で、契約解除料は2,730円となるため、月額だけではなく契約期間とのバランスも確認しておきたいところです。
長く使う予定ならお得プランの月額が分かりやすく、契約期間を設けたくない場合は標準プランの高い月額も含めて判断します。
タイプE・F・ギガ・ミニギガ・都市機構の月額料金
タイプEは代表的な個別契約の中では比較的安く、2026年12月までは16契約以上で月3,740円、8契約以上で月4,070円です。
タイプFは月4,290円、マンションギガは月4,455円、ミニギガは月5,500円となっています。
マンションギガとミニギガは最大1Gbpsのサービスですが、この数値は技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を保証するものではありません。
料金だけを見て「ギガなら必ず速い」と決めつけるのではなく、速度と月額は別の条件として考える必要があります。
都市機構向けには独自の料金体系もあり、東日本16Mベーシックは2026年12月まで月2,585円、2027年1月以降は月2,915円です。
ネットのみの月額には2,000円台から5,000円台まで幅があるため、「auひかりマンションはいくら」と一つの金額だけで答えることはできません。
なお、タイプFにはタイプF(S)という別料金の契約があり、ネットのみ月3,740円です。
タイプF(S)は2027年1月の330円値上げ対象外なので、通常のタイプFと混同しないようにしてください。
au公式の料金を見るときも、タイプ名だけではなく、契約戸数区分やプラン名まで一致しているか確認すると料金の取り違えを防げます。
オプション・割引を含めると毎月いくら払う?
実際の毎月の支払いは、ネットの基本料金だけで決まるとは限りません。
電話やテレビを付けると月額は増えますが、auスマートバリューや期間限定の還元は別の場所から負担を軽くする仕組みです。
「基本料金」「追加料金」「スマホ側の割引」「期間限定還元」を分けると、毎月いくら払うのかを整理しやすくなります。
電話・テレビ・支払い方法で増える月額を確認
auひかり電話を追加する場合、代表的なマンションの個別契約では月770円がネット料金に加わります。
たとえばタイプVの8契約以上なら、ネット月4,510円に電話770円を加え、2026年12月までは月5,280円です。
テレビを利用する場合は、公式料金表に月550円からのセット例が掲載されています。
| 追加するサービス・条件 | 月額への影響 |
|---|---|
| auひかり電話 | 代表的な個別型で770円追加 |
| テレビ | 550円から |
| au one netの窓口払い | 473円追加 |
| BIGLOBE・So-netの口座振替 | 220円の手数料 |
au one netの公式掲載料金は、口座振替・クレジットカード割引の月110円が適用された金額です。
窓口払いでは月473円が別途かかるため、料金表と実際の請求額に差が出ます。
金曜の夜に複数社の料金を見比べていると、基本料金だけをメモして比較したくなりますよね。
そんなときは、自分が使うオプションと支払い方法まで含めた月額を書き出すほうが、契約後の負担をイメージしやすくなります。
ネット料金だけで安さを判断せず、毎月必ず発生する費用を足した金額で比較してください。
auスマートバリューとau PAY還元を月額料金と分けて考える
auスマートバリューは、条件を満たすことで対象のauスマホ料金から最大月1,100円が割り引かれる制度です。
ここで間違えやすいのは、auひかりの基本料金そのものが月1,100円安くなるわけではない点です。
「光回線4,180円から1,100円引き」と計算すると、実際の請求の見え方とずれてしまいます。
2026年10月時点では、対象のマンションプランをau one netで新規契約すると、au PAY残高を最大12,000円相当受け取れるキャンペーンも掲載されています。
還元は月1,000円相当を最大12カ月受け取る仕組みなので、12カ月を過ぎたあとも毎月1,000円安くなる制度ではありません。
通常の月額料金と期間限定キャンペーンを分けて見ると、特典終了後にいくら払うのかまで把握できます。
なお、月額とは別に、従来型のauひかりマンションでは標準的な初期費用33,000円と、新規登録料4,950円が設定されています。
初期費用には条件を満たすと相当額が23カ月間にわたって割り引かれる仕組みがありますが、短期間で解約すると残りの割引は終了します。
auひかりのマンション月額は自宅の提供タイプ確認が最優先
auひかりマンションの月額を正しく把握するには、自宅で利用できる提供タイプを先に確認することが最優先です。
2026年10月時点の代表的なネット料金は月3,740円〜5,500円ですが、建物の設備や契約区分によって実際の金額は変わります。
料金表で最安値を探すより、住所や物件から提供条件を確認し、該当するタイプの料金を見るほうが確実です。
これから契約するなら、2027年1月利用分から対象プランが月330円値上げされることも忘れずに計算へ入れてください。
現在の料金だけで予算を組むと、契約後すぐに想定より支払いが増える可能性があります。
電話やテレビを追加する人はオプション料金を足し、auスマートバリューはスマホ側の割引、au PAY還元は期間限定特典として分けて考えます。
「結局、自分はいくら払うの?」と迷ったときは、提供タイプ、2027年以降の基本料金、必要なオプションの順に確認すると整理しやすくなります。
自宅に対応する料金を基準に比較すれば、広告の最安値だけを見て契約後に戸惑う失敗を防げます。
