auひかりのギガ得は、通信速度の名称ではなく、2年単位で自動更新する料金プランです。
2026年11月時点のホーム1ギガはネットのみで月額5,720円ですが、2027年1月から6,050円へ改定されます。
「ずっとギガ得とどちらが安い?」「解約金はいくら?」と迷っている人向けに、料金差や更新期間、期間限定の契約解除料免除までまとめました。
利用予定期間と解約時期を照らし合わせれば、自分に合うプランを判断しやすくなります。
auひかりのギガ得とは?2年契約の料金プラン
auひかりのギガ得は、通信速度の名称ではなく、2年単位で契約する料金プランです。
2026年11月時点では、ホーム1ギガのネットのみなら月額5,720円で、契約期間は2年ごとの自動更新となっています。
「ギガ得という名前だから、速さが違うプランなのかな」と迷いやすい部分ですが、まずは料金と契約期間を決めるプランだと押さえておけば整理しやすくなります。
ギガ得は「1ギガの速度」ではなく2年契約のプラン名
ギガ得プランとは、auひかり ホーム1ギガなどで選べる2年契約型の料金プランです。
auひかり ホーム1ギガには、2年契約のギガ得だけでなく、3年契約のずっとギガ得、契約期間を設けない標準プランがあります。
つまり、各プランで大きく違うのは契約期間や月額料金、更新期間外に解約したときの条件です。
ギガ得を選んだから通信速度が1Gbpsより速くなる、という意味ではありません。
申し込みページを見ながら「ギガ得と1ギガは何が違うの」と手が止まった人は、この2つを別々に考えると分かりやすくなります。
ホーム1ギガは通信サービスの種類、ギガ得はその回線を利用するときに選ぶ料金プランという関係です。
なお、ホーム1ギガの通信速度は上り・下りとも最大1Gbpsですが、これは常に1Gbpsが出ることを保証する数値ではありません。
利用する端末や無線LAN、LANケーブル、回線の混雑状況などによって実際の速度は変わります。
月額5,720円・2年自動更新が基本条件
au公式の料金案内では、2026年11月時点のギガ得プランはネットのみで月額5,720円です。
この料金にはプロバイダ利用料と機器レンタル料が含まれますが、無線LANの月額レンタル料などは別にかかります。
契約期間は2年単位で、自分から変更や解約をしなければ自動更新されます。
「2年間使えば、その後はいつ解約しても同じ」と思いやすいのですが、実際には契約が更新される仕組みです。
たとえば、引っ越しや回線の乗り換えを2年後に考えているなら、契約満了のタイミングまで意識しておく必要があります。
料金だけを見ると月額5,720円で分かりやすい一方、2年間の契約期間を受け入れられるかがギガ得を選ぶときのポイントになります。
契約期間に縛られたくない場合は標準プラン、長く使う前提で月額料金を抑えたい場合は3年契約との比較が必要です。
ギガ得・ずっとギガ得・標準プランはどれがお得?
料金だけで比べるなら、長く使うほど3年契約のずっとギガ得が有利です。
一方、2年契約のギガ得は契約期間が1年短く、標準プランは月額が高い代わりに契約期間そのものがありません。
どれがお得かは月額料金だけではなく、何年使う予定なのかまで含めて決めるのが近道です。
2年・3年・契約期間なしの料金と条件を比較
2026年11月時点のホーム1ギガでは、3つの料金プランに次の違いがあります。
| プラン | 契約期間 | ネット月額料金 | 契約解除料 |
|---|---|---|---|
| ギガ得 | 2年 | 5,720円 | 4,460円 |
| ずっとギガ得 | 3年 | 1年目5,610円 2年目5,500円 3年目以降5,390円 |
4,730円 |
| 標準プラン | なし | 6,930円 | なし |
契約解除料は、ギガ得とずっとギガ得について2022年7月1日以降に新規申込した場合の金額です。
表を見ると、月額料金が最も低いのはずっとギガ得で、契約期間の自由度が最も高いのは標準プランだと分かります。
ギガ得はその中間にあり、月額料金を標準プランより抑えながら、3年契約より短い2年単位で利用できます。
月額料金の安さだけで3年契約を選ぶと、予定より早く引っ越す場合などに解約時期が合わないことがあります。
反対に、数年間は同じ住所で使う予定なら、契約期間が長いことより月額料金の差を優先しやすくなります。
利用期間ごとに向いているプランを判断
ネット料金だけを単純計算すると、ギガ得を24カ月使った場合は137,280円です。
ずっとギガ得を最初の24カ月利用した場合は133,320円となり、3年契約側が3,960円安い計算になります。
36カ月ではギガ得が205,920円、ずっとギガ得が198,000円となり、差は7,920円まで広がります。
この比較にはキャンペーンや電話料金、各種割引などを含めていないため、実際の請求額そのものを示すものではありません。
それでも、長期利用になるほど3年契約の月額差が積み上がることは判断材料になります。
- 2年程度で住み替えや乗り換えの可能性があるならギガ得
- 3年以上使う予定で月額料金を優先するならずっとギガ得
- 解約時期を気にしたくないなら標準プラン
たとえば、転勤の可能性がある家庭で「3年先まで同じ家にいるか分からない」と感じるなら、月数百円の差だけで決めないほうが選びやすくなります。
逆に持ち家で長く利用する予定なら、3年契約の料金差を積み重ねたほうが総額を抑えやすくなります。
解約時には契約解除料だけでなく、48,950円の初期費用について分割払いの残額が残っていないかも確認が必要です。
初期費用相当額の割引を受けていても、途中解約するとその後の割引は続かないため、「解約金だけ払えば終わり」とは限りません。
ギガ得の解約金と更新期間で損しないための注意点
ギガ得を解約するときは、契約解除料の金額だけでなく、いつ解約するかを確認する必要があります。
2022年7月1日以降に新規申込したギガ得は、更新期間外の解約で契約解除料4,460円がかかります。
一方で、契約満了月を含む3カ月の更新期間なら契約解除料はかかりません。
契約解除料4,460円と解約金0円になる更新期間
ギガ得は2年単位の自動更新なので、2年経過した瞬間から自由に解約できる仕組みではありません。
契約解除料がかからないのは、契約満了月の当月・翌月・翌々月にあたる3カ月間です。
この更新期間に手続きをすれば、通常の契約解除料4,460円を支払わずに解約できます。
更新期間を過ぎると次の2年契約へ自動更新されるため、乗り換えを考えている人は日付の確認が欠かせません。
日曜の夜にスマホ料金を整理しながら「そろそろ光回線も変えよう」と思っても、更新期間を知らないまま手続きを進めると余計な費用が発生することがあります。
自分の更新期間は請求書やMy auで確認できます。
乗り換え先の開通日だけを先に決めず、現在の契約満了月もあわせて確認しておくほうが安全です。
なお、引っ越しに伴う解約でも、引っ越し先でauひかりを継続利用できる場合は契約解除料がかかりません。
古い契約は申込時期と更新時期で解除料が異なる
ギガ得の契約解除料は、すべての利用者が一律4,460円というわけではありません。
2022年6月30日以前に新規申込した契約については、公式の解約案内に10,450円という金額が記載されています。
ただし、公式FAQでは2025年7月以降に更新を迎える契約は4,460円になると案内されています。
つまり、古くからauひかりを使っている場合は、申込日だけ見て解約費用を判断するとズレることがあります。
長期契約中の人ほど、申込時期と直近の更新時期をセットで確認するのがポイントです。
「昔契約したから解約金は1万円以上だろう」と決めつけず、現在適用されている金額を確認してください。
契約解除料が0円でも、初期費用の分割残額など別の支払いが残るケースはあります。
解約費用を確認するときは、契約解除料だけを切り取らず、最終的にいくら請求されるかまで見ることが大切です。
2027年1月からギガ得の料金と名称が変わる
auひかりのギガ得は、2027年1月1日から料金が改定されます。
2年契約の月額料金は5,720円から6,050円へ330円上がるため、これから契約する人だけでなく現在利用中の人も確認しておきたい変更です。
同時にプラン名称も変わり、2年契約と3年契約を名前から判別しやすくなります。
月額5,720円から6,050円へ330円値上げ
2027年1月利用分から、ホーム1ギガの2年契約は月額6,050円になります。
2026年11月時点の5,720円と比べると、月額330円の値上げです。
3年契約も同じく330円ずつ改定され、1年目は5,940円、2年目は5,830円、3年目以降は5,720円になります。
| プラン | 2026年11月時点 | 2027年1月以降 |
|---|---|---|
| 2年契約 | 5,720円 | 6,050円 |
| 3年契約・1年目 | 5,610円 | 5,940円 |
| 3年契約・2年目 | 5,500円 | 5,830円 |
| 3年契約・3年目以降 | 5,390円 | 5,720円 |
値上げ後も3年契約のほうが月額料金は低いため、契約期間と料金の関係そのものは変わりません。
ただし、これまでの月額料金を前提に家計を見ていた人は、年間では負担が増えることになります。
2027年1月からは、現在の「ギガ得プラン」が「ギガ得プラン(2年)」へ、「ずっとギガ得プラン」が「ギガ得プラン(3年)」へ名称変更されます。
名称は変わりますが、検索や比較をするときは「2年」「3年」の契約期間を見れば判断しやすくなります。
期間限定で契約解除料が免除される条件
今回の料金改定では、値上げを理由に解約する人を対象とした期間限定の措置があります。
2026年11月1日から2027年1月31日までに料金改定を理由として解約を申し出て、2027年2月28日までに手続きが完了すれば、対象プランの契約解除料はかかりません。
これは通常の更新期間とは別に設けられた例外です。
2026年11月6日時点では、すでにこの申出期間に入っています。
「更新月ではないから解約金がかかる」と思っていた人でも、料金改定を理由とする今回の条件に当てはまれば扱いが変わります。
申出期間だけでなく、2027年2月28日までに解約手続きを完了することも条件なので、期限を片方だけ見ないようにしてください。
値上げをきっかけに乗り換えを検討しているなら、通常の更新期間と今回の免除措置のどちらを利用できるか確認すると判断しやすくなります。
契約解除料が免除されても、初期費用の残額などが自動的に免除されるわけではありません。
解約前には、契約解除料以外の請求が残っていないかも一緒に確認してください。
auひかりのギガ得で損をしない選び方
auひかりのギガ得を選ぶなら、月額料金だけではなく、利用予定期間と解約する可能性まで含めて比べるのがポイントです。
2年程度ならギガ得、3年以上の長期利用なら3年契約、契約期間を持ちたくないなら標準プランが判断の軸になります。
2027年1月には料金改定もあるため、現在の料金だけを見て決めないようにしましょう。
2年以内の利用なら解約時期まで含めて比較する
転勤や引っ越しなどで数年以内に回線を変える可能性があるなら、2年契約のギガ得は3年契約より予定を合わせやすい選択肢です。
ただし、2年が経過すればいつでも無料で解約できるわけではなく、契約満了月の当月・翌月・翌々月という3カ月の更新期間を意識する必要があります。
「2年くらい使ったから、そろそろ乗り換えよう」と思ったときに更新期間を外していると、通常は契約解除料が発生します。
契約するときから解約予定日を決める必要はありませんが、My auなどで更新期間を確認できることは覚えておきましょう。
なお、2026年11月1日から2027年1月31日までに料金改定を理由として解約を申し出る場合には、条件を満たせば契約解除料が免除される期間限定措置があります。
長期利用なら3年契約との総額差を確認する
同じ回線を3年以上使う予定なら、月額料金が低い3年契約との比較を外せません。
2026年11月時点の単純計算では、24カ月で3年契約側が3,960円、36カ月では7,920円安くなります。
長く使うほど月額料金の差が積み上がるため、利用期間がはっきりしている人ほど3年契約のメリットを判断しやすくなります。
一方で、途中解約の可能性が高いなら、総額の安さだけで3年契約を選ぶ必要はありません。
標準プランも含めて、契約期間の長さと月額料金のどちらを優先するか決めておくと選択肢を絞れます。
2027年1月以降は2年契約が月額6,050円に改定されるため、これから契約する場合は値上げ後の料金も前提に比較してください。
解約時は契約解除料だけでなく、初期費用の分割残額が残っていないかも確認が必要です。
料金、契約期間、解約時期をセットで見ることが、ギガ得で余計な支払いを避ける一番シンプルな方法です。

